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アローラホームのモノコック工法
木造軸組工法から更にモノコック工法を取り入れたアローラホーム。モノコック工法とはどの様な工法なのでしょうか?
モノコック工法とは
「モノコック(monocoque)」とはフランス語で一つの(mono)殻(coque)という意味です。
卵の殻は薄いですがこれを握りつぶすことは非常に困難です。
卵の殻は薄いですがこれを握りつぶすことは非常に困難です。
この殻全体が一体化されることで加わる力を分散し、簡単に割れない強さを保つことができています。
このモノコック工法をアローラホームに取り入れ、地震や台風に強い構造としています。
従来の在来工法だけでは柱や梁といった軸組(線材)で支えるのに対し、モノコック工法は面で支えるため、地震や台風の揺れを壁全体で吸収することができ、負荷が分散し強く倒れにくい躯体となります。
剛床工法でさらにパワーアップ!
さらに床は剛床工法で24mm厚の構造用合板を土台や大引、梁に貼り付けます。
そのため、水平剛性が高まり地震や台風によるゆがみやねじれを抑えて力を分散します。
構造用合板の接合は、鉄丸釘N75を構造用合板の四周および中通りに打ち、間隔は外周で150mmです。
※柱などのために合板を切り欠く場合、本来打つべき釘を150mm以内に移動して打ち、釘の本数が減らないようにしています。